市街地での非常時対策

市街地は普段は便利この上ないが、非常時に流通やインフラが止まってしまうと生存すら危ういことは周知の事実だ。

対策として提案したいのはとりあえず2つ。分りきっているものだがやっていないなら何度でも。

・空き地等の植樹・孟宗竹による緑化

・井戸の設置

 

植樹の目的は、果実や種子が食料になり、葉枝は燃料になり、ある程度大きければ小屋の材料になる。

 

竹林は放ったらかしにすればどんどん広がって大変なことになるが、

適度に手を入れれば、とても有用な資源だ。

枯れた竹は良く燃える燃料だし、

建材として昔はよく利用されていた。

垣根にしたり、半割りにしてトイ、壁材、屋根材にもなる。

細かく裂けば床敷きにもなる。

また腰高で切ってビニール袋を取付けておけば、わずかだが飲料水を得ることもできる。

 

あと市街地では難しいと思うが、竹林や樹木林は大きければ大きいほど夏でも涼しいのだ！

電気が止まってエアコンが使えなくなった時には、天国だとさえ思うだろう。

 

井戸は言わずもがな、水さえあれば当面はなんとかなるはず。

焚き木があれば湯を沸かせる。

私も、手掘り器がネットで2～3万程度で売っていたのでこれを試してみようと思います。

 

井戸や林の管理は、近隣住民が自主的に適度に行えるような近所付き合いができるようになれば理想的。

 

提案というか、田舎の里山では普通のことをやろうよという話し。